子どもの声を聞き流していませんか?
何をしたらいいのかと難しく考える必要はありません。
1日24時間のうち、ほんの5分だけでいいんです。
手を止めて子どもとむきあって会話をしてみてください。
おとなが話したい気持ちをちょっと抑えて子どもが話し出すまで、穏やかな気持ちでまっていてあげてください。
聞き出そうとするのではありません。
話し出したらアドバイスや注意をしたい気持ちをグッと抑えて、まず最後まで聴いてください。
子どもは話を聞いてほしいのではなく、気持ちを聴いてほしいのかもしれません。
自分は大切な存在なんだ、本気で聴いてもらえた、受けとめてもらえたと感じることができれば、どんなことにも自分自身で考え乗り越えられる強い力をもっています。

